日本HPは、クラウドコンピューティング環境での利用に特化したシンクライアント端末「HP Internet Appliance」を発売した。 日本HPは10月5日、デスクトップ型シンクライアント端末の新製品となる「HP t5730wi Internet Appliance」を発売した。Webアプリケーションなどが動作するクラウドコンピューティング環境での利用に特化したという。 新製品は、Sun Java6.14やAdobe Flash10、Direct X 9.0cなどのWebアプリケーションを利用するために必要なソフトをプリインストールするとともに、HDDや光学ドライブ、冷却ファンなどの駆動部品を搭載しない設計を採用。クラウドコンピューティング環境への対応しつつ、耐久性能の向上を図った。 また、ユーザーごとに必要なモジュール(マスタイメージ)をプリインストールして出荷する新たなサービス形態
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