2023年9月26日に行われたファインディ社主催の「データベース移行のウラガワ- 円滑なリリースのために取り組んだLT」の登壇資料です。 https://findy.connpass.com/event/294868/ RDBやアプリケーションの機能を止めずにデータベース移行を実施した事例について紹介しました。 https://techblog.yahoo.co.jp/entry/2022102430369838/ に執筆した内容になります。
A brief guide to tech leadership at Foursquare, inspired by Ben Horowitz’s Good Product Manager, Bad Product Manager. TeamworkGood tech leads act as a member of the team, and consider themselves successful when the team is successful. They take their share of unsexy grungy work and clear roadblocks so their team can operate at 100%. They work to broaden the technical capabilities of their team, ma
ビジネスリーダーをはじめ、ソフトウェアプロジェクトの関係者にとって、ソフトウェア開発上の関心事は、開発の進捗とシステムトラブルだ。ソフトウェアの内部品質や開発プロセス上の問題や課題なんて、開発者以外に興味を示す人などほとんどいない。だから、関係者ばかりか開発者自身も、開発の進捗とシステムトラブルにばかり注意を向ける。 そのような状況に、一部の優秀な開発者は我慢ならない。憂いている。「このままではまずい、積み上がった問題に取り組むために時間が欲しい」「まとまった時間でなくても、継続的に取り組むための少しの割り当てでも構わない」と。そんな願いも虚しく、使える時間はすべて、担当する開発を進捗させることにのみ費やすことを強いられる。 私たちエンジニアリングマネージャーやテックリードは、このような状況を見て見ぬふりをしていないだろうか。開発の進捗やシステムトラブル以外にも注意を向けるべき対象がある。
Google Engineering Practices Documentation Google has many generalized engineering practices that cover all languages and all projects. These documents represent our collective experience of various best practices that we have developed over time. It is possible that open source projects or other organizations would benefit from this knowledge, so we work to make it available publicly when possibl
この記事はMERPAY TECH OPENNESS MONTHの15日目の記事です。 こんにちは。メルペイのPayment PlatformチームでPaymentServiceの開発を担当するエンジニアの @foghost です。 メルペイではマイクロサービスのアーキテクチャで決済システムを開発しています。その中でPaymentServiceは決済トランザクション管理の基盤サービスとして、下位層のサービス(外部サービスも含め)が提供する各種決済手段を利用して、上位層のサービス(メルカリ、NFC,コード払いなど)に必要な決済フローを共通APIとして提供しています。PaymentServiceが提供する決済処理に複数のサービスを跨いでお金の動きを正確に管理する必要があるので、作り始めた頃から決済トランザクション管理を最も重要な課題として、サービスを跨いでもデータの整合性が取れる仕組みを作ってき
こんにちは。最近メルペイに異動になった @hiraku です。 2018年3月10日(土)に、PHPerKaigi 2018というイベントで登壇してきました。「PHPStanで始める継続的静的解析」ということで、メルカリで使用しているPHPStanというツールについて解説しました。 phperkaigi.jp 発表内容を短くまとめると メルカリではPHPStanというツールをCIフローに組み込み、PHPコードの静的解析を行ってコードの信頼性向上に努めています。 PHPStanはautoloadファイルを解釈し、一部のコードを実行することで解析の高速化を行っており、よくできています。 とはいえ、PHPに対して可能な解析に限界はあるので、テストも合わせて行っていきましょう。 大事なのは、品質向上のアプローチが用意され、心配せずにリリースできることです。 autoloadを認識するということ ス
こんにちは。メルカリのテストエンジニアとして、スマホアプリのテスト自動化をぶりぶりしている@daipresentsです。 テスト自動化をすすめるにあたり、効率のよいテストを作るために、既存のテストケースについて調べる機会がありました。その過程で現状のQAプロセスも確認したのですが、以下のようなテストケース管理の課題があることがわかりました。 それぞれのテストエンジニアが、それぞれの方法で、それぞれのテストケースを管理しているため、ナレッジが横につながりにくい。 共有されているリグレッションテスト項目の更新が追いついておらず、情報が古くて使いにくい。 人数が増えてきて、ふりかえりや改善がやりにくい。 1については、現在、職能横断的なチーム構成になっているため、プロジェクトやプロダクトに集中できる環境である反面、それぞれのチームにいるQAエンジニアどうしのつながりが薄れてしまうことが原因に感じ
インフラチーム改めSite Reliability Engineering チームの @kazeburo です。この記事ではまだ馴染みの薄い Site Reliability Engineer とは何かについて紹介したいと思います。 SREとGoogleのSRE Site Reliability Engineerは日本語にすると「サイト信頼性エンジニア」となりますが、あまりキャッチーではないので普段は略語の「SRE」を使用しています。SREという職種は日本ではあまり聞く事はありませんが、FacebookやAirbnb、Dropboxなどの企業でSREが募集され、それぞれのサービスを支える重要な役割を担っていると思われます。中でもSREのパイオニアとしてGoogleのSREチームが有名です。 GoogleのSREチームはGoogleの検索、広告、Gmail、YouTube、App Engin
By: Heather Adkins, Betsy Beyer, Paul Blankinship, Ana Oprea, Piotr Lewandowski, Adam Stubblefield Can a system be considered truly reliable if it isn't fundamentally secure? Or can it be considered secure if it's unreliable? Security is crucial to the design and operation of scalable systems in production, as it plays an important part in product quality, performance, and availability. In this bo
はじめに Uberの初期のアーキテクチャは、Pythonで書かれたモノリシックなバックエンドアプリで構成されており、データの永続性のために Postgres を使っていました。当時から比べて今のUberのアーキテクチャはかなり変わっており、 マイクロサービス のモデルや新しいデータプラットフォームになりました。特に、以前Postgresを使っていたケースの多くで、今は Schemaless 、つまりMySQLの上で構築された新しいデータベースのシャーディングレイヤを使います。今回の投稿では、私たちが見つけたPostgresの欠点を探り、MySQLの上でSchemalessと他のバックエンドサービスを構築するに至った経緯について説明していきます。 Postgresのアーキテクチャ 私たちはPostgresで以下のような多くの制約に直面しました。 書き込みでの非能率的なアーキテクチャ 非能率的
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