2005年11月19日のブックマーク (1件)

  • 木皿メソッド - てれびのスキマ

    「野ブタ。をプロデュース」は今日からいよいよ後半戦が始まりますが、このドラマにおいて見事な脚を見せてくれる木皿泉は明確な方法論を使って書いているように思います。*1 後半戦を前にこの「木皿メソッド」ともいえる「野ブタ。をプロデュース」の作り方を振り返ってみましょう。 ①テーマの「提示」 木皿泉の特徴の一つにこの提示の仕方があります。このテーマに関しては非常に解り易く提示します。端的に言うと工夫がないくらい解り易く。「Aとは○○ではないか?」というふうに。後述しますが、この工夫のないくらいの提示の仕方が全体を見るとよく工夫された方法論なのです。 ②テーマを「実証」しようとする行動 そして、そのテーマを実証するための展開を見せます。「野ブタ」の場合、これが非常にスムーズなのは、この行動が即ち、修二(亀梨和也)と彰(山下智久)が信子(堀北真希)をプロデュースする手段になっている為です。 ③他者

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