薄い黄色がオランダで、散らばってい存在している濃い黄色がベルギーですが、その濃い黄色の中に再び薄い黄色のオランダがいくつも存在しているのが確認できます。 オランダ視点(左)では、北ブラバント州の最南端でベルギーと国境を接する緑の部分がバールレ=ナッサウです。一方ベルギー視点(右)ではアントワープ州の最北端で「バールレ=ヘルトフ(Baalre=Hortog)」と呼ばれ、離れ小島のような赤い部分がオランダバールレ=ナッサウの緑の中に飛び地として存在しているという構造になります。そして更に、その赤の中に細かい緑が入れ子になっているという訳です。 町を歩くと。あちこちにこういう国境線が引かれているのが目につきます。NLは Netherlandsdでオランダのこと、Bはもちろん Belgiumでベルギーです。下のフォトギャラリーから他の事例もご覧ください。 例によって Wikipediaからの引用で