2008年2月11日、ロシアのモスクワ(Moscow)で、イラクのホシヤル・ジバリ(Hoshyar Zebari)外相と文書を交換する、セルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)露外相。ロシアはイラクに対する債権の93%を放棄する協定に署名した。(c)AFP/MAXIM MARMUR 【2月12日 AFP】ロシア政府は11日、イラクに対する129億ドル(約1兆4000億円)の債権をほぼすべて放棄する協定に署名した。また、イラク復興に対するロシア企業の投資拡大への期待を表明した。露インタファクス(Interfax)通信が、アレクセイ・クドリン(Alexei Kudrin)財務相の話として伝えた。 同通信によると、今回放棄されるのは、債権総額の93%にあたる120億ドル(約1兆3000億円)で、主に旧ソ連時代に貸与されたものだという。 クドリン財相によると、債権放棄は段階的に行われる予定
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