■レコンビンはなぜ日本に行かなかったか?ベトナム側から見た移籍交渉の背景■ 「東南アジア初のJリーガー」レコンビン。 2013年7月にJ2のコンサドーレ札幌に年末までの契約で加入。公式試合11試合に出場し4得点をあげる活躍を見せました。「東南アジア初のJリーガー」という色眼鏡を跳ね返すのに十分な活躍ですし、Jリーグの東南アジア展開の切り札としても期待されていました。2014年以降も日本でプレーして欲しいと熱望されてきましたが、7日、コンサドーレ札幌は獲得交渉断念を正式発表しました。 レコンビンとその残留交渉については日本メディアでも相当報道がありましたが、ベトナム側ではどのように報じられてきたのでしょうか? ■ベトナムでは年末時点で「日本移籍断念」と報道 ベトナムメディアは12月28日の時点で「レコンビンはソンラム・ゲアンに残留と正式決定」との速報がありました。その前々日、26日にベトナム