ブギポが出たあたりからラノベを読んでる。 当時から見れば、市場が拡大してきたのがはっきりわかる。 あのころはオーフェン、スレイヤーズみたいなファンタジーが主流だったかなぁ。 能力バトルもラブコメたくさんあったけど、割と自由奔放だったと思う。 それらが土台となってある程度の読者に受けるポイント、つまりテンプレが構築されてきた。 いい意味で何でもありだった。 今はタイプ、ジャンルが明確化されるようになった。 「学園異能」「異世界転生」「謎部活」「俺TUEEE」などなど。 でも別にこれは悪いことではない。 読者はある程度どういう物語なのか、どれが売りなのかを知ることができる。 これらは先人が積み上げてきたラノベの礎があったからこそ。 テンプレ化は最適化された結果といえる。 市場はこういうテンプレラノベばっかりっていう論調が多い。 そりゃ最適化された結果なのだから仕方ない。 でも「テンプレばっかり