6月4日(金)新宿バルト9ほか全国ロードショー
![映画『シドニアの騎士 あいつむぐほし』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/87aae3724f005aeb93b821ffd270b358234c34d3/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsidonia-anime.jp%2Fassets%2Fog%2Fog4.jpg)
「ジャケット詐欺」という言葉があります。ジャケットと内容があまりに懸け離れた作品のこと。AVに使われがちな言葉ですが、映画にもジャケ詐欺はまかり通っているんですね。こればかりは商売なので仕方がありません。有名スターの出ていない、誰にも知られていない映画を、配給会社はとにかく手に取ってもらおうと必死なのです。 ですが映画がAVと違う点は「ジャケットとは全然違ったけどこれはこれでアリ」「むしろ想像した内容より面白い」という逆転現象が往々にして起こりうること。今回はそんな逆ジャケ詐欺ともいえる作品をピックアップしてみたいと思います。 ちなみに、この手の映画は配給会社が邦題を付け、勝手にジャケットを大仰なものに変えて日本で販売しているパターンが多いのです。その差を感じていただくために、日本版のジャケと、海外版のジャケをセットで紹介していきますね。 「ブラックコマンド」 2015年のイスラエル映画で
2020.03.10 08:00 「ヒロインのゲイ友」はどこから来た? ロマンティックコメディのステレオタイプ ※注意:この記事は大量のロマンティックコメディ映画のネタバレを含みます。 『ロマンティックじゃない?』という2019年のアメリカ映画をご存じでしょうか? これはロマンティックコメディが嫌いなヒロイン、ナタリー(レベル・ウィルソン)がある日突然ロマコメ映画の世界に入り込んでしまうという作品です。 ロマコメ映画を多少見たことがある人であればおなじみのお約束展開が山ほど出てくる作品で、ちょっとメタな視点でロマコメをパロディ化しつつ、一応ロマコメらしい展開に持って行くというものです。 この作品の中で、ナタリーが友人のホイットニー(ベディ・ギルピン)にロマコメのクリシェについて説明する場面があります。やたらとヒロインに敵意を抱いている同業の女キャラが出てくるとか、むやみにヒロインが転ぶとか
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