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ブックマーク / number.bunshun.jp (4)

  • アイルランドも日本も欺いた大勝利。弱点すら伏線にしたジェイミーの策。(生島淳)

    正直、勝つとしたらハイスコアのゲームだと思っていた。前半からジャパンが積極的にボールを展開してトライを取る。アイルランドはスクラム、ラインアウトのセットピースから寄り切りを狙う。 加えて、9月とはいえまだまだ蒸し暑い日列島、日が中7日、アイルランドが中5日の試合となれば、相手が疲弊するのは計算できた。 結果、取りつ取られつの大熱戦になってこそ、勝機があると思っていた。 ところが、ジャパンはこれまでのジャパンではなかった。これまで散々重視してきた、戦略的なキックをあっさり放棄した。 試合の入りからポゼッションを重視し、とにかくアタックを繰り返す。しつこいほどに。 ここまで徹底してくるとは予想していなかったし、このしつこさが昨年11月、炎のタックルでオールブラックスを破った魂のアイルランドを疲れさせた。 相手の予想を裏切る、という共通点。 この番狂わせ、4年前の南アフリカ戦と共通することが

    アイルランドも日本も欺いた大勝利。弱点すら伏線にしたジェイミーの策。(生島淳)
    Tonoji
    Tonoji 2019/09/30
  • パ・リーグの成長。~10年間で約150万人の観客増~(小川勝)

    2014年のプロ野球はソフトバンクの優勝で幕を閉じた。パ・リーグの日一は2年連続で、最近10年間では7回目となった。'14年で、近鉄とオリックスの合併発表に端を発した選手会ストライキから10年。「パ・リーグの赤字は構造的なもの」と、1リーグ化をオーナー側が主張した球界再編騒動のあと、この10年でパ・リーグはどのように成長してきたのか。この点について、主に観客動員の面から考えてみたい。 観客について、いわゆる「実数発表」が始まったのは球界再編騒動の翌年、2005年から。別表は、パ・リーグの6球団に関して、1年ごとにその変遷をたどったものだ。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 1579文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく NumberWeb内のすべての有料記事をお読みい

    パ・リーグの成長。~10年間で約150万人の観客増~(小川勝)
  • 7000万人が熱狂する、ある“競技”。ゲームはスポーツになれるのか?(Number編集部)

    2014年10月19日、ソウルワールドカップスタジアム。 日韓W杯の開会式が行われたアジア最大のサッカースタジアムはその日、ある“競技”に熱狂する人々によって埋め尽くされていた。 アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、南米、そして日など世界中から詰め掛けた4万人の視線の先にいるのは、2チームに分かれた10人の選手たち。 彼らが向かっているのはPC。操作しているのはマウスとキーボード。 そう、彼らが熱狂する競技とは「ゲーム」。 この日行われていたのは「League of Legends」(以下LoL)という、世界で最も多くのプレーヤーを持つPCゲームの世界大会なのだ。 最寄駅を降りた瞬間から、そこはまさに野外フェス状態。スタジアムまでの道には所狭しとブースが建てられ、ファンアート、コスプレ、グッズ販売などでにぎわい、特設ステージでは、絶え間なくイベントが行なわれていた。 大会のオープニングセレ

    7000万人が熱狂する、ある“競技”。ゲームはスポーツになれるのか?(Number編集部)
    Tonoji
    Tonoji 2014/10/28
    NumberでLoLの記事。日本でも将棋のネット配信が人気だしそういった方向性に広がれば。
  • ありがとう、そして……さようなら。名店「もつ鍋わたり」を忘れない。(村瀬秀信)

    2014年夏。東京・国分寺――。 再開発のための取り壊し工事で広大な空き地と化した北口の駅前周辺は、かつてのうら寂しい風俗街の裏路地に日の光を差し込ませ、どこにでもある健全な通りのように思える。 そして、あの暗黒の闇にどっぷりと浸かり一条の光すら見出せなかったベイスターズも、ここ最近の戦いを見ているとようやく何かが変わり始めた。そんな気配らしき何かがうっすらと漂っているような気がしなくもなくもない。そんな夏。 わたりさん! 横浜が! ベイスターズが3カ月連続で勝ち越しを決めました! あの山口が先発に転向して月間MVPを取りました! 井納が10勝一番乗りを果たし、筒香がやっと覚醒を果たしました。ベイスターズが強くなったような……いや、確実に強くなっていますよ! やっとそんなことを言える日が来た。上気しながら店へと続く階段を駆け上がり、ドアを開ける。そこには、元野球選手の店を彷彿とさせないシッ

    ありがとう、そして……さようなら。名店「もつ鍋わたり」を忘れない。(村瀬秀信)
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