米国発のインターネット交流サイト、フェースブック(FB)が旋風を起こしている。全世界で5億人以上が使う巨大な情報インフラに成長。チュニジアやエジプトの反政府デモの呼び掛けにも活用され、威力を見せつけた。原則実名での利用が、匿名でのネット交流になじんだ日本で定着するのか。 「フェースブック、使ってる?」。約2年前、都内で会社を経営する角田一太さん(32)に、16歳まで過ごした米ロサンゼルスから1通の招待メールが届いた。差出人は幼なじみの米国人。会員になって友人同士のネットワークに加わらないかという誘いだった。 実名や顔写真、連絡先を登録して自分のページを開設した。幼なじみのページで友人の欄を見ると疎遠になっていた顔がずらり。「友達になる」ボタンを押すと次々と承認。自分を見つけてくれる人もいて交流の輪がさらに広がった。 FBは、もともとは米ハーバード大の学生だったマーク・ザッカーバーグ氏(26
2011年2月16日の朝日新聞朝刊「ザ・コラム」に、同紙ニューヨーク支局長の山中季宏氏のコラムが出ている。「ガラパゴスで携帯をみた」というタイトル。エクアドルのガラパゴス島諸島にわざわざガラパゴス携帯電話を探しに行ったらしい。ネタとしては面白いのだが、まあなんというか。 コラムによると、島最大の携帯電話ショップで調べたら、韓国のサムスンやLGが強いらしい。で、ノキアや華為技術がこれを追う、と。日本のはソニーエリクソン製が1台だけだった由。家電製品も総じて韓国勢が強いようで、要するに日本の電気・電子製品はすっかり影が薄くなってしまった、ということのようだ。 考えて見れば、これは他の国でも割と似た状況だから、それほど違和感のある話ではない。というかあらかじめ予想がつく。ところがこの後がどうもあんまりよろしくない。山中氏、地元の市長さんにわざわざ会いにって、日本で「ガラパゴス」がどのような意味で
映画の興行収入が国内で過去最高の2207億円を記録する中、DVDビデオの売り上げが減少している。DVDの画質を超えるハイビジョンの普及や不況の影響などが理由で、洋画DVD(販売用)に至っては5年前の4分の1。このため「洋画の買い付けや邦画制作費をDVDで回収する」という図式が崩れ、芸術性の高い洋画の劇場公開が見送られたり、邦画の企画が製作中止となったり、映画界にとって深刻な事態となっている。(岡本耕治) 日本映像ソフト協会(JVA)によると、昨年1年間のDVDビデオの売り上げは、販売・レンタル用を合わせて2203億円(速報値)。ピークの平成17年(3477億円)から5年連続で減少し、6割にまで落ち込んだ。次世代メディアのブルーレイディスクは473億円と前年のほぼ倍だが、映像ソフト全体に占める割合は17・7%で、DVDの落ち込みを支えるほどの成長は見せていない。 特に販売用の洋画DVDは16
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