Rubyの繰り返し処理についてです。前回条件分岐について書きましたが、この2つは一番よく使うものだと思いますし、これが汚いとコードの可読性も悪くなるので、正確に理解して綺麗なコードを書けるようにしていかないといけないですね。 for文について for文の基本的な構文は次のようになります。doは省略可能です。 for 変数 in オブジェクト do 繰り返す処理 end オブジェクトはなんでも指定できるわけではありません。基本的には配列とかハッシュですね。次の例では配列からひとつずつ要素を取得して変数に渡しています。Javaでいう拡張for文のような感じです。また、変数はfor文の外からでも呼び出せます。 strs = ["a", "b", "c"] for str in strs puts str end #=>a # b # c ハッシュを使う場合は変数をカンマ区切りで2つ指定してあげま