※本文の最後にリンクを1件、追加しました。磯崎先生の預金課税論に関するエントリーです。 今朝、作業をしながらつけていたテレビに流れていたスーパーモーニングの特集が目に留まりました。この番組では、財政破たんに関して開設するとともに、資産税の導入を提言していました。この資産税は、簡単に言うと預金課税でして、一人当たり1000万円〜1500万円以上の預金に対して年利2%程度の課税をすべきだというものです。年間にして8兆円程度の税収になるのではないかと推計していました。 預金に対して課税することで、経済効果の全くない国内の預金から、消費、不動産や株式への投資、海外への投資などに資金を移動させることができ、その結果、景気が回復するというものでした。 スーパーモーニングでは、野田財務大臣に提言に行ったそうで、来週くらいにその模様を放送するそうです。 この預金税ですが、実は、いわゆるインフレを強制する効