「ベジ弁」はベジリゾート(埼玉県川口市)による新規事業。肉や魚を一切使わず、500キロカロリー台に抑えた低カロリーでヘルシーかつボリュームのある「ベジタブル弁当」を宅配で販売する。 同社社長の駒崎裕恭さんはランチはその日の活力を支える大切な時間のはずなのに、あまり注目されていない。仕事を頑張りたいという人を応援したいと思い考えたのがベジ弁。肉や魚は消化にエネルギーを使うので食べた後はだるくなってしまうこともあるが、野菜と穀物オンリーのベジ弁は体にやさしく、午後の仕事のパフォーマンスの向上にも期待できる」と話す。 西新宿は、以前駒崎さんが長年働いていたエリア。「ランチ難民という言葉があるくらい、ランチの受給バランスが崩れている地域。どの店へ行っても混んでいて、食べ終わるころにはランチタイムが終了。日本の経済を動かす大動脈でもある西新宿の企業に勤める方々にちょうどいい弁当を提供したかった」とい