妊婦を見ても7割は知らん顔? 関西の認知度低い「マタニティーマーク」 産経新聞 9月23日(月)11時0分配信 女性と赤ちゃんが寄り添うようにデザインされているピンク色の「マタニティーマーク」。妊婦が外出しやすい環境をつくることなどを目的に厚生労働省が制定し、妊娠中の女性が身につけたり、公共施設などにマークをあしらったポスターが掲示されたりしている。しかし、このほど民間調査会社が行った調査で、近畿圏では首都圏に比べてマークの認知度が低いという結果が出た。また、マークを付けることによる“効果”があまり高くないことも判明。マークの浸透にはもう少し時間がかかりそうだ。(中井なつみ) ■「十分知られている」は首都圏の4分の1 近畿圏のマタニティーマーク認知度が低いという傾向は、妊娠している女性や妊娠を望む女性たちによるインターネット上の交流サイト「ベビカム」で、民間調査会社が8月に行った調査で