九州「正論」懇話会の第124回講演会が17日、福岡市博多区のホテルオークラ福岡で開かれ、専門チャンネルキャスターの我那覇(がなは)真子(まさこ)氏が「沖縄地元紙の偏向報道をただす」と題して講演した。 我那覇氏は沖縄県の地元紙「琉球新報」と「沖縄タイムス」について「世論を意図的にゆがめている。新聞の形をした左翼の政治結社だ」と批判。沖縄での米軍基地反対運動についても「一部の左翼が過激な活動をしている。その声ばかりを新聞が取り上げるので、県民みんなが基地に反対しているような印象を受ける。だが、実際はそうではない」と断言した。 その上で「県民は決して反日ではない。日本のために県民も頑張りたいと思っている。翁長(おなが)(雄志)知事の主張は、沖縄のサイレントマジョリティー(の声)ではない」と訴えた。
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