政府は15日の臨時閣議で、2018年の経済財政運営の基本方針(骨太の方針)や成長戦略を決めた。焦点となったのが人手不足への対応策だ。外国人労働者の受け入れ拡大とともに、もう一つ目を付けたのが65歳を超えても健康な高齢者。働く意欲をそぐ年金の仕組みを見直し、長く働く人を増やして人手不足を補う。骨太に打たれた高齢者活用の布石を読むと、「70歳定年制」が視野に入る。今の安倍政権が12年末に発足してか
政府は15日の臨時閣議で、2018年の経済財政運営の基本方針(骨太の方針)や成長戦略を決めた。焦点となったのが人手不足への対応策だ。外国人労働者の受け入れ拡大とともに、もう一つ目を付けたのが65歳を超えても健康な高齢者。働く意欲をそぐ年金の仕組みを見直し、長く働く人を増やして人手不足を補う。骨太に打たれた高齢者活用の布石を読むと、「70歳定年制」が視野に入る。今の安倍政権が12年末に発足してか
真砂久晃(まなご・ひさあき)さんです。 日本大学で、28年間、非常勤講師を続けてきました。 これまでは、1年ごとの契約を更新してきましたが、今後は期限を定めない契約に変更できると期待していました。 その理由は、労働契約法の改正です。 雇用契約の更新を重ねて同じ企業で5年を超えて働いた場合、今年(2018年)4月から、本人が希望すれば、1年ごとなど期間を区切った契約ではなく、期限のない契約に切り替えられる制度が始まりました。 非正規労働者の雇用の安定のための制度で「無期転換」ルールと言います。 しかし去年(2017年)11月、大学が開いた説明会で、思いがけないことを告げられました。 音声:大学担当者 「本年度、平成29年度をもって、英語担当のすべての非常勤講師の先生方との契約を終了し、退職いただくことになりました。」 音声:真砂久晃さん 「それは何ともなりませんかね。 できればなんとか撤回し
時紀行 和歌山に本社を置く大企業は少ない。でも、企業の墓は高野山にたくさんある。いったいなぜ?というのが取材のきっかけだった。見えてきたのは、創業の原点を大切にする思いや繁栄への願い。老杉の大木に守られるように墓が立ち並ぶ道を歩くと、企業の昔と今と未来をつなぐ「タイムトンネル」をくぐっている気になる。 コーヒーカップ、ロケット、ヤクルト容器――。様々な形のオブジェが並ぶ道を、観光ガイドが団体客を引き連れて歩く。ここはテーマパークではない。和歌山県にある世界遺産高野山の墓地だ。奥の院の参道などに、100社を超す企業の供養塔や慰霊碑が並ぶ。 塔や碑は企業墓(きぎょうばか)と呼ばれる。シャープ、日産自動車、キリンビールなど、名だたる企業がこぞってこの地に建立し、高野山金剛峯寺によると、ほぼ空きがない状態。「浄土への企業進出ですな」と中牧弘允・国立民族学博物館名誉教授(経営人類学)。名刺受けを備え
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