エヴァンゲリオンシリーズの庵野秀明さんが企画・脚本を担当した話題の映画「シン・ウルトラマン」が劇場公開されています。ずっと気になっていたのですが、5月27日から48時間限定で公開された短いながらも「シン・ゴジラ」を思わせるスピーディでカッコイイ冒頭映像に刺激され、ついに劇場へ行ってきました。 ボクは歴代のウルトラマンシリーズにはあまり詳しくありませんがシン・ウルトラマンは普通に楽しめました。2時間弱の間に次から次へと日本に訪れる脅威に立ち向かうウルトラマンと禍特対(かとくたい)の面々を描いたストーリーで、悪くいえば詰め込み過ぎな印象もありますが、無駄なシーンが全くといっていいほどありません。 中には「コレ何だろう?」と思うエピソードもありますが、後で調べると昔のウルトラマンへのオマージュのようで、好きな方々には相当“刺さる”演出だったようです。もちろん、そこが理解できなくても十分に楽しめる