Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
3月8日から12日にかけて、東京大学において開催された*BSDに関する国際会議「Asia BSD Conference 2007」。ここでは、FreeBSDをインフラストラクチャとして活用したHPCプラットフォームに関する研究発表「Reflections on Building a High Performance Computing Cluster Using FreeBSD」について、その模様をお届けしたい。 1008コアのハイパフォーマンス Brooks Davis氏 FreeBSDデベロッパのひとりであるBrooks David氏は、Aerospaceにおいて汎用目的の科学技術計算を目的としたクラスタリングシステムの構築運用を実施している。開発当初は8つのデュアルPentium IIIクラスタリングシステムだったが、現在ではIntel XeonとAMD Opteronが混在する大規
"Asia BSD Conference 2007"では、ファイルシステムに関する発表がいくつか見られた。ここでは、ユーザスペースファイルシステムである"puffs - Pass to Userspace Framework File System"に関してレポートしたい。 3年ほど前からファイルシステムをカーネルスペースのみではなく、ユーザスペースでその一部を動作させるファイルシステムが注目されるようになった。ユーザスペースファイルシステムと呼ばれるものである。 ファイルシステムの実装の一部をカーネルスペースからユーザスペースに持ってくることでファイルシステムの開発を容易に、ファイルシステムに問題が発生した場合にもユーザスペースのプログラムが終了するだけでシステムそのものには影響がないようにといった目的がある。 ネットワークベースのファイルシステム開発の動機が強まり、カーネルスペースに食
東京大学で開催された"Asia BSD Conference 2007"において、新しいファイルシステム"Bluffs"に関する発表が行われた。Bluffsは"BSD Logging Updated Fast File System"の略称。FFSに対してジャーナリングの機能を追加したファイルシステムである。発表を行ったのはBluffsの開発者でもあり、FreeBSDのアクティブデベロッパーのひとりでもあるStephan Uphoff氏。 ファイルシステムにおいてメタデータのコンシステンシを保つ方法はさまざまだ。FFSでもSoft Updatesを有効にしたFFSでもメタデータのコンシステンシを保つように実装されている。 FFSではコンシステンシが実現されているが、システムに障害が発生した場合にそのまま動作させることはできず、シングルユーザモードで起動してファイルシステム全体のコンシステン
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