ある日いつものように上野をブラブラしていると、とてもスリムな自動販売機を見つけ思わず足を止めた。 いや、スリムさもさることながらその品数の少なさがまた珍しい気がする。 ここまで少ないと何だか厳選され抜かれた商品のように見える。ファン投票によるAKBの総選挙を連想し(よく知らないけど)、一本一本がスターの様に輝いて見えた。 もっと少ない自販機あるのかな?あと、この商品たちは誰にどうやって選ばれたのだろう?メーカー?オーナー?秋元康?
JR東日本ウォータービジネス(以下、JR東WB)にとってビッグデータは、仮説検証を迅速に行なうためのソリューションだ。同社が「自販機イノベーション」でビジネスを拡大させてきた背景には、データ解析にまつわるさまざまな試行錯誤があったという。 自販機でもPOSデータをとりたい JR東WBは、JR東日本管区内の「エキナカ」において自販機事業を展開している企業だ。近年は「acure(アキュア)」ブランドのSuica対応自販機や次世代自販機を幅広く展開するほか、自社ブランド商品やメーカーとのコラボレーション商品も手がける。今春は、顧客動向とアンケートを基に開発した「落ちないキャップ」採用のミネラルウォーター「フロムアクア」を投入(参考記事:「落ちないキャップ」はビッグデータから生まれた?)。縮小傾向といわれる自販機ビジネスの中で、堅実な売り上げ拡大を実現している。 これを可能にした「自販機イノベーシ
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