私は「なぜ勉強しなくてはならないのか?」という疑問を持ったことはほとんど無い。しかし、親戚の子供や家庭教師していた生徒にこの疑問を投げかけれらることもあり、考えるようになったのですが、上手く応えることは難しい。というわけで、先人達の言葉を元に自分の考えをまとめてみる。 2ちゃんとたけしに聞く 授業中に「英語や数学が社会に出てから何の役に立つんすか?」 と質問したやつがいたんだが、先生は落ち着き払って振り返りもせずに 「そういう質問をするやつは英語も数学も必要ない仕事に就くだけだ」と言ってたな。 その程度の事に考えが及ばない時点で人生終わってるわ。 「ワラタ2ッキ:数学が社会で役に立つのですか?」より 学生:「学校の勉強なんて社会に出てから役に立たないじゃないですか」 たけし:「中身を知ろうとせずに袋詰めのまま『役に立たない』ってゴミ箱に捨てちゃうなら、そりゃ時間の無駄だし人生の無駄だよ」
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リテラシー 「プチ文盲」という言葉が、あるタイプの人々の特徴を捉えているっぽい。みやきち日記 - ネットリテラシーやメディアリテラシー以前に、「プチ文盲」な人が多くないか*1はてなブックマーク - みやきち日記 - ネットリテラシーやメディアリテラシー以前に、「プチ文盲」な人が多くないか 「プチ文盲」を強引にまとめると...文字の説明書きが読めない。読めても理解できない。それ以前に、読む気自体がない。口頭で説明をされればわかる。むしろ最初から「教えてもらう」気でいるという感じだろうか。 字を読む力(≒リテラシー)を「道具」と捉えてみることにする*2。すると、字を読めない人、読もうとしない人は「努力が足りない」とラベリングできる。そりゃ当然だ。だれでも頑張れば手に入れられる「道具」なんだから、手に入れていない/入れようとしない人は怠け者なのだ――となる。その一方で、識字研究の学者は、読む力を
なぜ日報を書くのか ※この文章は「日報を書くの良いですよ!」という事を進める文章ではないです。 あくまでも自分がScrapboxで外部向けの日記を書いたり、社内のドキュメントツールで日報を書いていく内に思いついた考えを一旦まとめたくて書いています。 元々は社内向けで書いていたので…
塾の講師を長年やっていて気づいたのが、文字から情報を取り出して理解することができない子がたくさんいるということ。その能力の低いこと、もはや文盲に近いです。あたしは便宜上こうした子たちを「プチ文盲」*1と呼んでいます。 塾で使うワークブックには、問題だけでなく、「要点のまとめ」や「アドバイス」などのコーナーがあります。そこを見るだけでかんたんに解けてしまう問題も多いです。ところが、「プチ文盲」の生徒たちは、「『要点のまとめ』のここを見て調べながらやってね」と言われてさえもまったく問題が解けません。ちなみにそういう生徒に「まとめ」の部分を音読させてみると、こんな感じ。 生徒「be動詞の疑問文は、be動詞を……ぶ……『ぶんあたま』って何?」 あたし「『ぶんとう』(文頭)」 生徒「……『ぶんとう』に出す。否定文ではbe動詞の後にnotを『よういる』」 あたし「『もちいる』(用いる)」 生徒「……『
ある教授に言わせると、脳がどうかなるらしいが、まずわたしの脳が汚染されているはず。ガキの頃からゲーム漬け。昔は BLACK ONIX のチートから、最近では巨像十六体連続撃破まで。うん、確かに三十路で萌えとかいってるし、きっと脳がアレなんだ(w 筋も金も入っているつもりだが、最近ではわが子の育成シミュレーションゲームの方に全精力を傾けている。大変だけど面白いね。自分自身がコントローラーで、その成長ぶりは親の「因」→子の「果」としてハッキリと顕れる。 「親の行動(原因) → 子どもの成長(結果)」は隠しようがない。「子どもは親のいうとおりにならないが、親のマネだけは天才的に上手い」に従えば、「ウチの子がおかしい」と訴える親は、オマエがおかしいからじゃぁ!というツッコミに耐えねばならない。 テレビとゲームは通過儀礼。逃げようたってそうはいかない。 この単純な事実に目を背けようと躍起になるのは勝
実は見わける方法がある。「子ども」の部分を「あなた」に置き換えてみるのだ。納得感が得られれば、良い育児書。「えー!?」と思ったなら、悪い育児書。「良い」「悪い」とは、「読んで使える」か否かと定義する。 例えば、感情的になっている子どもにどう接するかについて、次のガイドで確かめてみよう。「子ども」を「あなたの妻(夫)」に置き換えてもOK。 [子どもたち]は強い感情に突き動かされているときは、誰の言葉も耳に入らない。忠告も慰めも建設的な批判も受け取ることができないのだ。[子どもたち]は自分のなかに起こっていることを、自分がその瞬間に感じていることを、わたしたちに理解してもらいたがっている。 「子は親の鑑」…分かっちゃいるが、(わたし含む)実践できてない人は、育児書というツールで確認してみてはいかが? さらに、良い育児書と、最高の育児書の違いがある。良い育児書は、読んで実感できる。もっと良い育児
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2006年03月04日18:55 カテゴリTaxpayer書評/画評/品評 カエルの子を変えるには この国の人々は、いつ親の罪を子供が相続することを義務化したのだろうか。 麻原彰晃の誕生 郄山 文彦 asahi.com: 松本被告の次男の入学拒否 埼玉の私立中 - 社会オウム真理教元代表・松本智津夫(麻原彰晃)被告(51)=一審死刑、控訴中=の次男が私立中学を受験して合格したが、学校側が入学を拒否していたことが2日分かった。あえて「この国の人々」としたのは、司法はまだそこまで落ちぶれていないからである。 Lawとバット:松本被告二男の入学を春日部共栄中が拒否。 - livedoor Blog(ブログ) 一言でいって刑事被告人の子息に対する不当な差別的取扱いであって認められるものではないですね。今回の入学拒否を松本被告の二男側に訴えられたら、まず確実に敗訴します。 実際、オウム真理教元信者に
今日は調べものがあって国会図書館に行っていた。おもしろいデータを手に入れたのでご紹介しようと思う。龍谷大学、浜井浩一教授の論文にある調査である(※)。 日本の「犯罪増加」の根拠は認知件数をもとにしているから間違うのだ。つまり認知件数はどういう犯罪を受理するかという警察の方針によって変わるからである。 浜井教授は国際的な犯罪被害調査をもとに論を展開する。調査は略して「ICVS」という。標準化された統計手法に基づいた、現在もっとも信頼性が高い調査である。 2000年に行なわれた調査において、日本の被害率は「住居侵入、未遂」においては先進12か国中下から二番め。脅迫のみを省く暴力犯罪では一番低い。唯一の例外が自転車盗で各国中トップという結果である。 さらに、「被害が重大なもの」として受け取られたかどうかの調査では日本は上位。 そして、「この罪にはどんな罰が適当か」という「量刑意識」については日本
ご覧の通り、東京の数字だけが「身内や自分ではなく赤の他人に迷惑をかけず大事にせよ」という数字が突出しているのがわかる。他の四都市にはこれがみられないのである。このような差異が生まれる要因としては、都市化してからの時間の程度、情報化の進みっぷり、民族性や国民性、儒教・道教的精神の残存度合いなど色々絡んでのことだろうが、ともかく違いがあることだけはよくわかる。よって、私はその後の木走さんの議論を「うんうん、確かにそうだ」と思いながら読み進むことになった。しかし、なんとなく何か大切なものを見落としているような違和感が残っていた。 ・「他人に迷惑をかけるな」、という時の「他人」の相違点(1948年と2006年) その違和感の正体は何だったのか?それは、「他人に迷惑をかけるな」という時の「他人」とはどんな他人なのか、が件のリンク先で区別されていなかったことに由来しているとようやく私は気付いた。木走日
大手企業は要注意だ。一部のビデオゲーム開発者が、大手企業を批判するゲームを作ることに使命感をもっている。 ここ数年、熱心なゲーム愛好家から、バーチャルなゲームの世界に大手の消費者ブランドが登場するケースが増えたとの不満の声が上がっていた。このように企業が自社製品の販促をする目的で開発したビデオゲームは「アドバゲーム」と呼ばれる。 しかし最近、販促とは正反対の目的を持った新ジャンルのゲームが登場した。「反アドバゲーム」と呼ばれるこれらのゲームは、大手企業を皮肉り、さらに畜牛の飼育法から低賃金労働といった企業の方針に疑問の目を向ける。 「広告主、政府、組織は、自分たちが見せたいものをアピールする大規模なキャンペーンを仕掛けている。そこで、われわれは彼らが隠している事実を暴露したいと考えた」と語るのは、この新ジャンルの草分け的存在であるPersuasive GamesのパートナーIan Bogo
フジテレビの『とくダネ』を見ていて、大阪で出来た『日本一厳しい青少年健全育成条例』をめぐって、小倉智昭さんが憤慨している。『16歳未満の少年少女は、午後7時以後にゲームセンター・カラオケボックス・ボウリング場・まんが喫茶・インターネットカフェなどへの出入り禁止(違反した店は30万円以内の罰金)』を課すというもの。はたして、行政が口を出す問題なのか。いや、今の子どもにはある程度厳しいきまりが必要だとスタジオはケンケンガクガク議論が続いていた。とうとう、こういう時代がやってきたのかとさっそく資料を取り寄せてみた。 大阪府青少年健全育成条例では、「16歳未満」と「16歳~18歳未満」と規制対象の年齢を二分している。さきのカラオケ・ボーリングなどの出入り規制は、前者が「午後7時から午前5時」、後者だと「午後10時から午前5時」となる。次に外出禁止令は、「16歳未満が午後8時から午前4時」「16歳~
2006年02月06日12:00 カテゴリLogos No Language Is an Island 前半には同意する。 あえて英語公用語論 船橋 洋一 Rauru Blog ? Blog Archive ? 確かに、まず日本語ではあるがしかしその私でさえ、まともな文章を書けるという自信がついたのは、会社で英作文の研修を受けてからだった。英文を書くようになって初めて文章の書き方というものを理解でき、日本語の文章力も向上したと思う。日本の学校は日本語の書き方について何ひとつ教えていない。おそらく日本語について日本語で教えるということ自体に無理があるのではなかろうか、と考えている。しかし、後半には同意できない。なぜなら、ある言語でその言語そのものを語るということに限界があるのは、全ての言語に共通した問題だからだ。そのことは、すでにゲーデルが不完全性定理という形で証明している。論理は論理そのも
2006年01月21日18:15 カテゴリMoneyLove お金は第一の手段ということにはなっている この意見がまっとうに見えないのは、私の腹黒さの証なのだろうか? Random Talk 佐山展生 : I think... 現在の思い: お金は第一の目的か しかし、先日、小学校の低学年の子供に投資の勉強をさせたりしている風景がテレビで報じられていた。小さな子供がお金を儲けることを目的に投資ゲームに興じる。小さな子供には、生き物を愛することや他人への思いやりの気持ちを教えるのが先ではないか。人間としての基礎を築かないといけないときにその装飾にとらわれてはいけない。「生き物を愛すること」や「他人への思いやり」というのは、大人にも、いや大人こそ明白に教えられない事ではないのか? まず「生き物を愛すること」。私は今扁桃を「不当占拠」している名も知れぬ微生物を殲滅すべく日に二回抗生物質の点滴を受
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