セキュリティ企業「Deusen」のセキュリティ専門家 David Leo氏は、Microsoft の Internet Explorer(IE)に存在する新たな脆弱性を報告しました。この脆弱性を利用することにより、攻撃者はブラウザの同一生成元ポリシーを侵害することが可能になります。同一生成元ポリシーは、ある生成元や Webサイトから読み込まれた文書やスクリプトが、異なる生成元からプロパティを取得したり設定したりするのを制限します。 同一生成元ポリシーを侵害することによって、攻撃者はセッションの乗っ取り、認証情報(クッキー)の窃取、フィッシング攻撃の開始が可能になります。今回の脆弱性は「ユニバーサルクロスサイトスクリプティング(Universal XSS、UXSS)」の攻撃を可能にし、すべての Webサイトが「クロスサイトスクリプティング(XSS)」と呼ばれる攻撃に脆弱になります。 UXSS
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く