米Googleは6月4日(現地時間)、米Adobe Systemsとの協力により、ChromeブラウザでFlashコンテンツを含むWebページを開く際、そのコンテンツが重要ではないと判断した場合は停止する機能を追加したと発表した。 現行のChrome安定版では設定を変更することでこの機能を有効にできる。同日リリースのβチャンネル版では初期設定で有効になっており、安定版でも9月のアップデートで同じ設定になる。 現行Chromeでこの設定を有効にするには、[≡]→[設定]→詳細設定を表示→[プライバシー]→[コンテンツの設定]→[プラグイン]で「重要なプラグインコンテンツを検出して実行する」を選択する。以前はこの項目は「クリックして再生する」だった。 例えば、メインの動画は再生しつつ、右カラムのFlashアニメ広告は停止させるといった判断をする。もしユーザーにとって重要なコンテンツが停止されて
米Googleは現地時間2012年8月9日、ChromeブラウザーのWindows向け安定版において、米Adobe SystemsのFlash Playerのセキュリティ強化を実現したと発表した。Flash Playerをより強固なサンドボックス内で動作させる。 具体的には、Flashプラグインのアーキテクチャを従来の「NPAPI(Netscape Plugin Application Programming Interface)」から、より高度な「PPAPI(Pepper Plugin API)」に合わせた。Adobeとともに取り組んだ移行作業は2年余りかかったという。Googleによれば、新たなサンドボックスは「Chromeのネイティブなサンドボックスと同じくらい堅牢」で、Windows XPユーザーも安全にFlashを利用できるという。 また、PPAPIの採用により、Flashのクラ
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