タグ

2011年4月17日のブックマーク (11件)

  • 『しない習慣より、する習慣(後編)』

    こんにちは。 選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。 「しない」習慣より、「する」習慣の後編です。 昨日の記事を読みになっていない方は 先にこちらをどうぞ 「しない習慣より、する習慣(前編)」 さて・・・ 致命的な7つの習慣 と 「文句を言う、脅す、責める、罰を与える、批判する、褒美で釣る、ガミガミ言う」 身につけたい7つの習慣 「耳を傾ける、励ます、尊敬する、受け入れる、違いを交渉する、信頼する、支援する」 というキーワードで、こちらの記事にたどり着いて下さった方もあると思いますが、 選択理論の実践を目指すのであれば、 「致命的な7つの習慣をやめよう!」よりも、 「身につけたい7つの習慣を使おう!」の方が 脳のシステムに適っているというお話 でも、昨晩書いた通り、 身につけたい習慣は、致命的な習慣よりも(あまり具体的でないので) その人の創造性が問われることも事実。 なので、この

    『しない習慣より、する習慣(後編)』
  • 『しない習慣より、する習慣(前編)』

    こんばんは。 選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。 先日の勝間さんからのご紹介記事の影響で 致命的な7つの習慣 と 「文句を言う、脅す、責める、罰を与える、批判する、褒美で釣る、ガミガミ言う」 身につけたい7つの習慣 「耳を傾ける、励ます、尊敬する、受け入れる、違いを交渉する、信頼する、支援する」 というキーワードの検索が増えております。 さて、この二つをこうやって並べてみて・・・・ 何か気付くことがありませんか? あああ!!! 致命的な7つの習慣の方が 圧倒的に具体的でイメージしやすいっ ということなんです。 文句を言ったり・・・ 批判したり・・・ ガミガミ言っている・・・ そんな自分の姿をイメージして 「あーー ダメだーーー」 と何人の方がうなだれたことでしょうか そして、きっとその方々は 「そっか じゃ、今日から ガミガミ言わないようにしよー」 と思うでしょ? (勝間さんも

    『しない習慣より、する習慣(前編)』
  • 『肩代わりというオーナーシップ』

    こんばんは、 選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。 以前、外的コントロールとオーナーシップの関係の記事 を書きましたが、 今日は、ある教育関係者から聞いたお話を元に、 今日は、オーナーシップの副作用について・・・ 同じ学校の中で、同じ内容の授業をしていても、クラスによって 【生徒たちの成長度合い】は 先生の関わり方によって違ってくる というお話になりました。 あるクラス(仮にA組とします)では・・・ 「明日は○○があるので△△を忘れないように!」 「来週の■■の授業で××をするから、◎◎をやっておきなさい…」 「次の授業は◇◇に移動します。みんなちゃんと遅れないように行きなさいよ!」 ・・・と 先生が細かく面倒を見ています。 そして、出来ているかどうかの確認はすべて先生が行い 出来ないときには罰を、出来たときにはみんなの前で褒めてくれます。 他のあるクラス(仮にB組とします)では

    『肩代わりというオーナーシップ』
  • 『厳しすぎる自己評価は…』

    こんにちは、選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。 選択理論/リアリティセラピーでは、 自分の望んでいることに対して、 自分が選択した行動は役に立っているのか、と自己で吟味する ことを大切に考えています。 これを自己評価と呼びます。 簡単に言えば、自分で自分を採点するようなシステムです。 (その結果(点数)のことではありません。 ですから「自己評価が高い(低い)」という表現は、選択理論では用いていません) ※自己評価についての詳細はこちら をご覧下さい。 時々、臨床の場面や講座の中で、 この自己評価がとても厳しい方とお会いします。 (そうです。自己評価はシステムですから、「高いor低い」ではなく、 「厳しいor甘い」と表現する方が的を得ていると思います) 自己評価の厳しい方の特徴は・・・ 出来ていることよりも、出来ていないことに注目する。(しかもかなり偏って…) 自分で自分を認める

    『厳しすぎる自己評価は…』
  • 『自分の人生を「ウン」や「テン」に任せない』

    こんばんは。 選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。 +++++++++++++++++++++++++ カテゴリー変更のために、 過去記事に加筆・修正してアップしています +++++++++++++++++++++++++ 私たちは、何か失敗したり、思うようにならないことが続くと、 自分の知恵以外の何かにすがりたくなるようです いわゆる「困ったときの神頼み」という部類のもの。 日の慣習の中でも 「厄除(やくよけ)」とか「○○祈願」と 呼ばれるものがあります。 最近では、各種のおまじないや占いのみならず、 ヒーリングやスピリチュアル系のセラピーのようなものが かなり流行って来ていますね…。 これは世の中にそれだけ 「不安を抱えている人」が増えている証拠です。 不安は、視界を狭くします。 そういうときは気持ちが焦って、 少しでも早くその不安定な状態から自分を救い出してくれるものはな

    『自分の人生を「ウン」や「テン」に任せない』
  • 『「何を言うか」より、「誰が言うか」』

    こんばんは。 選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。 誰かに何かを伝えるとき、 自分の話に関心をもって耳を傾けてほしいと願うのであれば、 その人の【上質世界】に自分(私)を入れてもらうことが重要です ふむふむ… では、相手の【上質世界】に入るって、どういうことなんでしょ? 私たちは、皆、自分の上質世界に入っているものを 優先して(目指して)生きています。 人間関係で言えば、 【上質世界】に入れている人のすることや言うことは 特に注目したり、大切に扱っています。 たとえば、親友。 たとえば、自分にとってのヒーロー。 たとえば、慕ってくれる後輩。 たとえば、メンター。 たとえば、愛する存在・・・。 これらの人たちに、共通しているのは、 「自分の欲求充足の手助けをしてくれる」ことです。 私たちは、自分にとってとても気分がよいと感じる 人、こと、もの、考え方を 【上質世界】にストックしてい

    『「何を言うか」より、「誰が言うか」』
  • 『自分だけの理想の世界』

    こんばんは。 選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。 最近、選択理論を知っていただいた皆さんのために 昨日は、全行動に関する記事 を再アップしましたが、 それと同じくらい 重要な選択理論のポイントはこちら 上質世界というアルバムについて。 私たちは誰でも脳の中に、 「自分だけの理想の世界」を持っている と選択理論では説明しています。 これが【上質世界】 と呼ばれるものです。 【上質世界】は、 自分の基的欲求を満たす具体的なものがストックされていくところで 後天的に学習されたものの集まりです。 たとえば… 自分の愛する人、所属感を感じるチームや組織がストックされます。 (↑誰を愛するかは遺伝子の指示ではなく学習したものですね) 願っている評価や自己価値を感じられる状態がストックされます。 (↑どんな評価を好むのかは学習したものですね) 自分が自由を感じられる状況がストックされます。

    『自分だけの理想の世界』
  • 『選択理論って「甘い」ですか?』

    こんばんは。 選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。 ある方から、衝撃的な感想を伺いました・・・ 「選択理論って、なんだか相手を甘やかしているみたいで、 これ以上学ぶと、(組織の)メンバーに厳しく出来なくなって 目標達成しなくなるので、私はもう学ばないことにします」 ガックシ・・・ たしかに、いろんな選択があっていいとは思うんですけど・・・ 選択理論を学ぶと厳しく出来なくなる、かぁ~ まぁね、世の中には 「批判すること」 「競争すること(させること)」 「管理/統制すること」 等々が、上質世界のど真ん中に入っている 「外的コントロール好きな人」っていうのもいらっしゃるんですよね。 そういう人は、選択理論に触れると ちょっと居心地が悪くなるようなことがあるかもしれません。 グラッサー博士は、 「選択理論は、私が、幸せになりたいと思う人に 生活の中で用いてほしいと教え広めている信条体系

    『選択理論って「甘い」ですか?』
  • 『選択理論の本質、ここにあり☆』

    こんばんは。 選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。 過日アップした 致命的な7つの習慣 と 「文句を言う、脅す、責める、罰を与える、批判する、褒美で釣る、ガミガミ言う」 身につけたい7つの習慣 「耳を傾ける、励ます、尊敬する、受け入れる、違いを交渉する、信頼する、支援する」 ですが、この二つを並べてみると気づくことがありませんか? それは・・・ 身につけたい習慣に比べて 致命的な7つの習慣の方がイメージしやすいということ 致命的な習慣は具体的な行動(表現)がほとんどですが、 身につけたい習慣は態度に重きがおかれているのです。 私たちは往々にして、 スキルやテクニックのような「やり方」に注目しがちですが、 グラッサー博士はそれを戒めるように、 「選択理論にマニュアルのようなものはない」 とよくおっしゃっています。 まるで職人技みたいね…と時々思います。 まぁ、だからちゃんと時間を掛

    『選択理論の本質、ここにあり☆』
  • 『身につけたい7つの習慣』

    こんにちは。 選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。 外的コントロールをやめて あたたかい人間関係を築くためにはどうすれば良いか? グラッサー博士は、日常的に行える代表的な行動習慣として 次の7つを挙げています。 これを【身につけたい7つの習慣】と呼んでいます。 「関係を回復(維持)する7つの習慣」と呼ぶこともあります。 【身につけたい習慣】は以下の通り。 耳を傾ける …所謂「傾聴」ですが、これがホントに重要☆ 人は自分の話を否定しないで聴いてくれる人が好きです♪ 励ます …アドラー流に言えば「勇気づける」ということになりますね。 私はあなたのことをどんな風に思って応援しているか…が重要です。 尊敬する …そもそも尊敬している人には、外的コントロールは使わないですよね? この感覚は、外的コントロールを手放すためにはとても大切。 受け入れる …「あきらめる」とか「すべてOKする」とか

    『身につけたい7つの習慣』
  • 『致命的な7つの習慣』

    こんばんは。 選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。 グラッサー博士は、外的コントロールの習慣、すなわち 「私は人をコントロールすることが出来る」 という考えに基づいた、日常的な関わり方として 代表的な7つを挙げています。 これを選択理論の学習の中では、致命的な7つの習慣と呼びます。 【致命的な7つの習慣】は以下の通り。 文句を言う・・・ex.「うるさい!」「不味い!」 脅す・・・ex.「○○しないと××するからね!」 責める・・・ex.「あなたのせいよ!」「どうして○○しなかったの!?」 罰を与える・・・ex.晩ご飯抜き、小遣いダウン、「廊下に立ってなさい!」 批判する・・・ex.「そんなんじゃダメだ」「だから言ったでしょ!」 褒美で釣る・・・ex.「××できたら、○○買ってあげるよ」 ガミガミ言う・・・ex.同じことを繰り返し、繰り返し・・・ で、これらの頭文字をとって 「もん

    『致命的な7つの習慣』