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論文と大学院に関するTsuchinokovskiのブックマーク (2)

  • 大学院中退の決断 : ボルボラのブログ

    2016年03月17日22:00 カテゴリ 大学院中退の決断 前々回の記事では大学院中退に至るまでの経緯について書いたが、「決断」をどのようにしたかはあっさり書き飛ばしてしまった。少し補足をいれておこうと思う。 当然ながら、博士課程は卒業する気で選ぶものだし、卒業できるならそれに越したことはない。就職だって新卒の身分でやれる。既卒よりはるかに有利なのは言うまでもない。加えて博士課程の留年はそれほど珍しくない。理由は、博士課程の卒業要件に、論文を最低ひとつ、どこかの学術誌に出して受け入れられることが含まれるからだ。修士では修士論文さえ出せば良く、これは学内の話だけで済むが、学術誌に受け入れられるとなると完全に状況が違ってくる。物の査読が入り、「掲載する基準に達している」と判断されなければならない。 研究成果なく論文を書くことは不可能なので、大学院生は実験をやり、かつ論文を仕上げなければなら

  • 大学院、中退することに。 : ボルボラのブログ

    2016年03月15日22:00 カテゴリ 大学院、中退することに。 私が大学院を中退するからといって、読者諸氏にまったく関係ないし、なにしろどう頑張っても位辛気臭い話にしかならないのだが、奇特な人は経緯が気になるかもしれない。とはいえ、退屈な話ではあるから、別にいいやと思う賢明なる御仁は現時点でブラウザバックし、ニコニコ動画にでもアクセスし、愉快な動画で笑ったほうが良かろう。「腹筋崩壊」とかそういうタグがいい。それから、ぐっすり寝るのだ。 かなり長くなる。 大学院修士過程を修了するいくらか前、私は就職活動に入るか博士課程に進むかで迷った。ふつうに考えるなら、博士卒は就職には不利に働き、よほど研究が好きでないと選ばない道である。少なくともそういう通説になっているし、それで正しいと思う。しかし、私の所属する研究室では、博士課程に進学する先輩方も多く、また就職に困ってもいなかった。どころか、修

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