謝罪と決意 東京大学大学院教授の任にある佐々木力氏がセクシャルハラスメントを理由として処分を受けたことが、4年12月24日大学当局から発表された。発表においては、被害者(以後Aさんと表記する)の人権に配慮するとして、佐々木氏の名前は伏せられた。 しかし国際主義労働者全国協議会(以後全国協議会と表記)は、処分を受けた当人が佐々木力氏であり、4年12月5日まで全国協議会の同志であったことをここに公表する。そのことが全国協議会の義務だと考える。今尚トロツキストを自認する佐々木氏の後述する行為、さらにその行為の意味に対する彼の無自覚は、労働者、民衆の抑圧との闘いに対する重大な背信だと考えるからである。 そして、彼がAさんを精神的に威圧し恐怖を与えると共に、彼女の学究活動と日常生活を阻害し、彼女の心に大きな傷を残したばかりではなく、その研究者としての将来にも不安を与えたこと、そしてそれらの行為を止め