牛丼チェーンの「松屋フーズ」(本社・東京都武蔵野市)の埼玉県内の店舗で働くアルバイト従業員3人が19日、労働組合「全国一般埼京ユニオン松屋フーズ分会」の結成を同社に通告した。アルバイト時の食事「賄い代」の無料化などを求めている。同席した同ユニオンの嘉山将夫執行委員長は「安売り競争の激しい牛丼は低賃金に支えられており、改善を求めたい」と話した。 松屋フーズ本社によると、勤務時の食事は商品の半額程度まで最大割り引く仕組みという。 【関連ニュース】 牛丼:大手の値下げ競争過熱 勝者なき最終消耗戦に(1/3ページ) 牛丼:吉野家が110円値下げ…4月7日から1週間 吉野家:牛丼並270円に値下げ 13日まで 他社追随へ 吉野家:肉が大盛りの2倍「特大盛」発表 ご飯、肉少なめ「軽盛」も 聞きたい:吉野家HD・安部修仁社長