日本の捕鯨調査船「日新丸」が調査捕鯨で捕獲した鯨肉を個人的に持ち帰った疑いがあるとして、環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」(GP)が業務上横領罪で乗組員らを告発していた問題で、東京地検は20日、乗組員らを同日中に不起訴処分とする方針を固めたもようだ。乗組員が所属する船会社が、鯨肉を買い取った上で乗組員に慰労の意味で配っていたことなどから、横領には当たらないと判断したとみられる。
ISS=国際宇宙ステーションに長期滞在していた宇宙飛行士の古川聡さんが、地球への帰還の途につきました。 日本人宇宙飛行士の古川聡さんは、地球への帰還に先立ち、笑顔で感謝の言葉を述べました。 古川聡さん 「日本の関係者の皆さま、ありがとうございました。皆さまとミッションを遂行できたこと、とてもうれしく思います」 古川さんら4人の飛行士は、宇宙船「クルードラゴン」に乗り込み、日本時間の午前0時20分ごろ、ISSを離脱しました。日本時間の12日夜7時前に、アメリカ・フロリダ州の沖合に着水し、地球に帰還する予定です。 古川さんは2回目の宇宙飛行で、去年8月から半年あまりにわたってISSに滞在し、将来の月探査に向けた水の再利用に関する実験などを行いました。
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