2017年8月20日のブックマーク (1件)

  • 茅乃舎ブランドを開花した「多逢勝因」 久原本家 河邉哲司社長【前編】

    【後編】「の安全」実現に「濯去舊見」 なぜ「醤油」から「明太子へ」なのか 東京・六木のミッドタウンや日橋のコレド室町で賑わっている店に、「だし」や「つゆ」を売る「茅乃舎(かやのや)」がある。福岡県久山町が拠の久原家グループ社が、全国に20カ所ほど展開する試や味見もできる店で、久原家グループ社の前身、くばらコーポレーションの社長に1996年10月、41歳で就任した。 明治の半ばに、曽祖父が醤油を醸造・販売する久原醤油を開業。3代目当主だった父が急逝し、40代早々で経営の責任を負った。父に約束した自社ブランドの第1号「博多からしめんたいこ」を売り出し、6年が過ぎても、まだ赤字が続いていたときだ。 2代目当主が朝鮮半島や中国大陸に醤油の販路を開き、軌道に乗せた。だが、販路は終戦とともに切れ、後を継いだ父は苦労した。 大学2年のとき、父の命で上京し、機械会社で醤油を小袋に入れる機

    茅乃舎ブランドを開花した「多逢勝因」 久原本家 河邉哲司社長【前編】
    U16-223
    U16-223 2017/08/20