携帯電話やスマートフォンが生活の必需品となり、利用環境も整備された最近は圏外も少なくなった。その分、利用する時間も、場所も、そして場面も際限なく広がっている。一方で失われつつあるのが、ゆとりや会話などモバイルツールを介さないコミュニケーション手段であり、モラルかもしれない。 もちろん、こういったモバイルツールへの過度の依存による弊害は、日本に限らず世界的な現象だ。そのせいか世界各地で、おしゃべりなど人と人とのつながりを楽しもうという動きも活発化している。手段は実に簡単。電波を遮断して圏外の状態を作り、携帯電話やスマートフォンを使えなくする。 今年2月、ニューヨークで働くデザイナーが提唱したのは「フォンカチーフ」による携帯電話の電波の遮断だ。フォンカチーフは、携帯電話の電波を遮断する素材でできた小物袋。同小物袋に携帯電話をしまえば、圏外となりオフ状態となる。あとは、小物の表にある一文「MY
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