中国では先日、団地の住人にラブレターを送った男性警備員が解雇される出来事が報じられ、ネットで議論を呼んでいる。 中国紙揚子晩報などによると、この一件は浙江省杭州市西湖区にある団地でのこと。2003年9月から同団地の警備員として勤務する46歳の阮さんは、独身で彼女もいない孤独な生活を送っていた。 そんな阮さんに転機が訪れたのは半月ほど前のこと。彼と仲の良い住人夫婦が「女性を紹介してあげる」と言ってきたのだ。夫婦が紹介してくれたのは、同じ団地で暮らすほぼ同年齢の独身女性。彼女のことは阮さんも知っており、何度も目撃したことがあったそうだが、いつも遠くから眺めているだけの“赤の他人”のような関係だった。 思わぬ形で紹介してもらえることになり、心躍らせた阮さんは、彼女宛のラブレターをしたためることに。それは3枚つづりの手紙で、「私は毎日あなたのことを考えています」「あなたと残りの半生を一緒に過ごせる
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