■病院選び 低用量ピルは、要指示薬の扱いとなっています。したがって、薬局に行っても医師の処方箋がないと買えません。病院選びからピルを処方して貰うまでの流れとおおよその費用についてまとめてみました。 【低用量ピルを処方している病院を探す】 低用量ピルは医師であれば処方できます。産婦人科の医師でなくても、処方は可能です。しかし、現実問題として産婦人科医以外で、低用量ピルの処方をしている医師はほとんどいません。 産婦人科であれば82%程度の病院で低用量ピルを処方しています(注)。処方していない理由は、「希望者がいない」12.3%、「公立病院なので」3.7%などです。まず、低用量ピルを処方している病院を探しましょう。電話で聞いてみればわかるでしょう。 【近くの病院が望ましい】 病院選びのポイントの一つは距離です。年に数回は通院することになりますから、あまりに遠くの病院は不便です。 【待ち時間の短い
ピルはもともと避妊のために開発されたものですが、現在は生理痛の軽減、月経周期の安定、月経量の減少、貧血の改善、子宮体がん、卵巣がんの予防、にきびの改善など、たくさんのメリットがあります。 1日1錠、一定の時間に毎日飲むことで避妊もでき、体の中の女性ホルモンのバランスもととのい安定してきます。 ピル服用時の副作用は飲み続けていくうちにおさまってきます。 飲み方は3週間ピルを飲み、1週間お休みします。ホルモンのお休みの間に血液中のホルモン濃度は下がり、それにともない子宮内にためられていた子宮内膜がはがれ、排出されます。月経のような出血ですが、ふだんの月経よりも量が少なく、痛みも少なくなります。 また、ピルを毎日服用していると、急な出張や旅行などの予定にあたるときでも簡単に月経をずらすことができます。とても便利!!
低用量ピル 日本遠隔医療学会会員の院長が、 インターネットを利用して、 患者さんの悩みにお答えします。 【コロナ対策にオンライン診療をお勧めします】 世界的に新型コロナウイルスが大流行しています。2020年4月7日の緊急事態宣言後は、健康保険を適応してオンライン診療を受けることができるようになりました。 1)遠方から公共交通機関を利用して通院するのが心配、2)今までかかっていた医療機関が閉鎖してしまった、3)薬だけでよいので郵送してほしいといった場合は、電子メールでの相談のほか、アプリからのオンライン処方、TV電話を利用した「オンライン診療」をご検討ください。オンライン診療では、院長と顔を見合わせながら、モニター画面を通して診察・相談・お薬の処方を受けることが可能です。オンラインなら、ウイルス感染のリスクは、ゼロにできますので、ぜひご検討ください。
ピルはもともと避妊のために開発されたものですが、現在は生理痛の軽減、月経周期の安定、月経量の減少、貧血の改善、子宮体がん、卵巣がんの予防、にきびの改善など、たくさんのメリットがあります。 1日1錠、一定の時間に毎日飲むことで避妊もでき、体の中の女性ホルモンのバランスもととのい安定してきます。 ピル服用時の副作用は飲み続けていくうちにおさまってきます。 飲み方は3週間ピルを飲み、1週間お休みします。ホルモンのお休みの間に血液中のホルモン濃度は下がり、それにともない子宮内にためられていた子宮内膜がはがれ、排出されます。月経のような出血ですが、ふだんの月経よりも量が少なく、痛みも少なくなります。 また、ピルを毎日服用していると、急な出張や旅行などの予定にあたるときでも簡単に月経をずらすことができます。とても便利!!
2005年 山梨医科大学(現 山梨大学)医学部卒。板橋中央総合病院、沖縄県立中部病院などを経て、現在は医療法人工藤医院院長。産婦人科専門医、周産期専門医として、産科・婦人科のいずれも幅広く診療を行って... 監修記事一覧へ 望まない妊娠を避けるときに、避妊薬として「低用量ピル」が使われることもあります。低用量ピルには避妊効果があるだけではなく、生理不順や婦人科系の症状緩和にも効果を発揮することがあります。今回は低用量ピルについて、その避妊効果や生理への影響、ピルの値段などをご紹介します。 低用量ピルとは、いわゆる「経口避妊薬(OC)」のことです。妊娠を望まない女性が適切に服用することで、性交渉による妊娠を防ぐことができます。また、後ほどご説明するように、生理不順や婦人科系の症状緩和など避妊以外の効果もあります。 コンドームと比べると、低用量ピルの方が避妊効果が高く、女性の意思で避妊できると
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