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ブックマーク / kompas.hosp.keio.ac.jp (1)

  • KOMPAS - 慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト

    概要 耳硬化症は伝音難聴(音がうまく伝わらないための難聴)を呈する代表的疾患で、手術によって劇的な聴力改善が期待できる重要な耳の病気の一つです。両側性に(両側の)難聴が徐々に進行することが多く、ある難聴のレベルに達すると日常生活にも大きな支障をきたすことになります。白人に比べて日人などの有色人種ではその罹患率が低いことから(全ての耳疾患の1%程度)、耳硬化症という疾患名の知名度も低く、正確な診断がなされずに補聴器装用などで対応されていることも少なくありません。 思春期頃に発症することが多く、徐々に進行しながら40歳頃には症状もはっきりしてきます。女性が男性に比べて2倍以上の罹患率を示すことが知られており、妊娠や出産を契機に難聴が進行することが少なくありません。 原因 明らかな原因はまだ分かっていません。何らかの原因により、内耳を守っている骨(内耳骨包)および身体で一番小さな骨であるアブミ

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