またまた出没した空売りファンドに慌ててはいけない 日銀の金融政策については、本日(12月14日)のFOMCも取り入れて明日書くことにして、本日はこの話題です。 12月13日にマディー・ウォーターズなる空売りファンド(表面的には調査会社)が、日本電産を「ハリボテの広報活動によって誇張されてきた銘柄」とする売り推奨レポートを公表しました。 あらかじめ自己ポジションで空売りしてから過激なレポートで売り煽り、株価が下がったところでさっさと利益を確定する手法は、本年夏以降日本にも出没している類似ファンド(後述)と同じです。 日本電産の株価はレポート公表前日終値の9888円から、12月13日の公表直後に一時9301円まで5.9%下落しましたがすぐに反発し、本日(12月14日)終値は10100円となっています。ちなみにマディー・ウォーターズの設定する日本電産の目標価格は4764円だそうです。 また同じ1