ホーム 研究発表 履歴 その他 Igorメモ データ解析ソフトウェア Igor の簡単な使い方の覚書です. keywords: エラーバー 行列 フィッティング(回帰分析,新規関数) ウェーブ統計 データ読み込み コメントアウト duplicateのエラー抑制 各waveを自動で異なる色に グラフを自動で閉じる 三次元プロット 短時間FFT タイマー(マクロ) よく忘れる事: if文の書式 wave(0,1)とweve[0,1]の違い フィッティングのマスク 数字と文字列の結合 変数で表したウェーブ同士の演算 マクロ中の変数をグラフのcaptionに入れる書式 全体の目次: 1. Igorとは 2. 基本的な使い方 2.1. waveの作成と取り扱い 2.1.1. ウェーブの作成例(外部テキストファイルの読み込みを含む) 2.1.2. wave同士の算術演算とwave中のポイントの扱い 2
次のグラフを見てください。一見すると、データが格子点上に「敷き詰められたように」プロットされているように見えます。でも、本当でしょうか? Fig.1 格子点上のデータプロット 実はこのデータ、格子点上のデータではありますが、ものすごく重複しています。データは1000ポイントあるのですが、実際に「見える」ポイント数は400ポイント程度です。つまり、同じx,y座標を持つデータ点がたくさんあるため、同じ点に重ねて プロットされています。これでは、本当の意味でデータの分布はこの散布図からは確認できなくなってしまいます。 Fig.2 をご覧ください。このグラフは、Fig.1 と同じデータを用いて、同じx,y座標を持つ点の数を z方向にプロットしています。(x,y)=(0,0) 付近にたくさんのデータ点が重なっていることがわかります。 Fig.2 3D プロット 今回ご紹介するのは、 IGOR Pro
Igor Proは単純なデータ処理、グラフ描画だけではなく、自分でスクリプトを書く事によってデータの入出力、様々な加工・統計処理、グラフ処理までを自動で行うことが可能である(実際Igor Proのメニューのコマンドもスクリプトで行われている)。 また、スクリプトを駆使すれば測定装置(USB, GP-IBを用いて)を制御可能で、Igor Proで測定装置の構築が可能となる。このことから、Igorに精通していれば、研究開発においてかなりデータ処理が楽になる事は間違いは無い。 一方、Igor ProはExcelなどのグラフ描画アプリと比べると敷居が高いことは事実で*、Igor Proの使用経験が無い学生が最初戸惑う事も多い。ということで、うちの研究室で用いているIgor Proの基本操作、簡単なスクリプト作成までを短時間でマスターするためのマニュアルを以下に公開しておく。
キーワード Window は、Igor がウィンドウ再作成マクロを自動作成するときに使用します。稀なケースを除いて、プログラマがウィンドウ再作成マクロを記述する必要はなく、代わりに Igor に自動作成させます。 プロシージャ名 マクロ名は Igor の標準の命名規約に従う必要があります。マクロ名は最大 31 文字からなり、先頭文字はアルファベットでなければいけません。残りの文字はアルファベット、数字、アンダースコアを使用できます。関数名は他の Igor オブジェクト、関数、オペレーションの名称と重複してはいけません。また、大文字と小文字は区別されません。 プロシージャサブタイプ サブタイプを使用すると、固有の目的を持ったプロシージャを識別できます。例を示します。 例 Proc ButtonProc(ctrlName) : ButtonControl String ctrlName Bee
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