タグ

2006年4月20日のブックマーク (1件)

  • モノ・コト分析の段階的モデリング

    コトを関連クラスとして扱った方が自然で分かりやすいと筆者は思いますが、皆さんはいかがでしょうか。関連クラスをもう少し用いた方がモデリングは行いやすいし、人の作成したモデルも理解しやすいと思います。 今回はステレオタイプを用いてモノとコトを識別し、注文から納品・請求の業務フローをサンプルとして注文の状態遷移を考えてみます。 関連クラスの問題 過去2回にわたって関連クラスは使いやすいというお話しをしてきましたが、UMLのルール上の1つの問題点について触れておきたいと思います。 第13回「モノとコトによるモデリング」で注文の例を関連クラスで説明しましたが、実は問題があります。関連クラスの両側のインスタンスを固定したとき、関連クラスのインスタンスは一意に決まるというUMLのルールがあります。関連クラスに多重度の指定はできませんが、暗黙的に1に固定されていると考えることもできます。 この注文の例を関

    モノ・コト分析の段階的モデリング