最近、当ブログでは引用本文を口語訳聖書に切り替えたことにお気づきの読者がいらっしゃるでしょう。新改訳聖書の聖句引用はHP、ブログなどでも「通算250節」までに制限され、それを超えると使用料が発生するのだそうです。 http://www.wlpm.or.jp/seisyo/ http://theologia.blog21.fc2.com/blog-entry-224.html 翻訳聖書はいずれもたいへんな労作ですが、仔細に検討すれば一長一短があって、口語訳はまったく使い物にならないほどリベラルで、新改訳だけが突出して原語に忠実だというわけでもありません。口語訳の問題点については、藤原藤男『聖書の和訳と文体論』(キリスト新聞1973年)が述べています。その要点はこちらを参照。 http://www.seisho.or.jp/category/about-shinkaiyaku とはいえ、新改訳