【関西の議論】 大手カレーチェーンが滋賀県内の店舗で、シカ肉を使ったカレーをオリジナルメニューとして販売し、ちょっと変わった味覚が人気を集めている。実はコレ、農業被害を防ぐため駆除した野生ジカの肉を有効活用したもの。これまでも一部店舗で限定販売してきたが、滋賀県が今年度、シカの駆除目標頭数を増やしたことから原料の安定確保にめどがつき、レギュラーメニューとして提供可能になった。近年、シカ害は全国的に深刻な問題になっており、同社には各地から問い合わせや視察も殺到している。 シカ肉カレーをレギュラーのメニューにしたのは、滋賀県内で「CoCo壱番屋」を10店舗展開しているアドバンス(同県長浜市)。平成22年5月に同社が運営する一部店舗で「近江日野産シカカレー」を発売したところ、珍しいメニューとして話題を集め、昨年11月下旬までに約2万食(約400頭分)を販売した。 シカ肉は地元の猟友会から購入して
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