ドコモの中村氏 NTTドコモは、6月20日午前10時から、東京・紀尾井町のホテルニューオータニにおいて、第17回定時株主総会を開催した。今回の株主総会を最後に社長退任が決定している中村維夫社長が議長を務め、会場には1978人(12時時点)の株主が出席(昨年の出席数は2047人)。インターネットなどによる議決権行使を含めて、議決権個数は3786万6119個(12時時点)に達した。 ビデオで紹介された2007年度の事業概況については、料金サービスの拡充、新販売モデルの導入、ネットワーク品質の向上、端末ラインアップの強化、サービスの充実などに取り組んだことを説明。新たな料金割引サービスの影響によって、営業収益が減少したものの、新販売モデルの導入による代理店手数料の減少などによって営業利益は増益となったことを示した。 ■ CSRについて 続いて、平田正之副社長が、CSRなどに関する説明を行ない、防
ソフトバンクの広告に対して語気を強める中村氏 NTTドコモは、2006年度中間期決算を発表した。会見の中で、同社の中村維夫社長は、ソフトバンクモバイルの販売施策、および同社・孫正義社長の一連の発言内容に対して、痛烈な批判を展開した。 中村氏は、「23日夜から言われっぱなしで、怒りすら覚える部分がある」と発言。ソフトバンクの新聞広告を持ち出して、「0円の表記と、孫社長の名前は大きく書いてあるが、大切な条件が小さく書いてある。ソフトバンクモバイルに移動したが、請求書を見て、こんなはずじゃなかったという人が増えることが心配。こういう出し方はフェアなのかどうか」などと語った。 同氏が、これだけ他社を批判することは、これまでに例がなかっただけに、記者の間からも驚きの声が出ていた。 ソフトバンクの孫社長が「携帯電話会社は儲け過ぎである」と発言したことについては、「ドコモが1兆円、KDDIが5,000億
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