ども、takiponeです。この記事は Raspberry Pi Advent Calendar 2020 - Adventar の12/15分です。 Linux netfilter(iptables)の検証のために、2つのネットワークセグメントとそれぞれに接続する2つのLinuxノード、それを中継するLinuxルーターを組めないかなと手元のRaspberry Piで作ってみました。 ポイントはRaspebrry Pi ZeroのUSB OTG機能によってスイッチやLANケーブルなどのネットワーク機材を使わず、USBケーブル1本でルーターとノードをつなげている点です。電源供給と有線LANを兼ねている様子はAmazon EC2 MacインスタンスのThunderbolt接続を彷彿とさせませんか(しない)。ネットワーク構成は以下にしてみました。 動作確認環境 ハードウェア Raspberry