![「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」シンプルな枠組みに詰め込まれたキャラクターの“アイコン”【藤津亮太のアニメの門V 第94回】 | アニメ!アニメ!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/96d0cd2ea8ac38232e79ac801bab3832d2f143a0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fanimeanime.jp%2Fimgs%2Fogp_f%2F583532.jpg)
長男が発達障害だ。療育手帳は上から3番目の等級。これは、身体障害で言うと指の欠損とか嚥下障害とかと同じくらいの重さ。ただ、どこがどうと言うと、説明が難しい。 多動でもなければ注意欠陥でもない。ステレオタイプな目を合わせないような自閉症ではない。むしろかなり人懐こい。 知恵も遅れてなさそうだし、人と目を合わせられないとかでもない。 説明しやすい違いというと、喋らないことだけだ。5歳が近づいてなお、意味のある単語は喋らない。イーッ!アーッ!ばかりだ。手帳はほとんどそれで貰えたに近い。しかし、言葉を喋らないことは、育てにくさの一端でしかなく、本質じゃない。 彼の場合、ただただ、コミュニケーションに対する考え方が、行動が定型児とは違うのだ。無敵の人なのだ。 月並みな言葉なら、拘りが強くて、空気を一切読まない。 みな「うちの子もそうよ」みたいな話をする。そりゃ、どの子だって、自分の世界に入って周りの
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