新百合ケ丘方面からの小田急多摩線の終点・唐木田駅=東京都多摩市小田急多摩線延伸の調査検討区間 新百合ケ丘(川崎市麻生区)―唐木田(東京都多摩市)間を結ぶ小田急多摩線の延伸を希望している東京都町田市と神奈川県相模原市は、実現に向けた検討結果をまとめた。現在の終点駅・唐木田からJR上溝駅(相模原市)まで線路を約8.8キロにわたって敷設するという考えのもと、町田市内に新駅を一つ設けるとしている。 開業は2020年としており、実現すれば町田市の延伸路線地域から新宿までかかる時間が現在の83分から50分に短縮され、上溝駅からも74分が52分になるという。ただし、事業費は概算で約950億円かかるなど、課題は多い。小田急側は「今後、より検討が深まることに協力していきたい」としている。 多摩線は、新百合ケ丘駅で小田原線と接続。東京メトロ千代田線に乗り入れ、さらにJR常磐線にも接続しているため、唐木田
川勝平太・静岡県知事は27日、静岡空港にある大手飲料メーカー「伊藤園」(東京)の広告看板を撤去するよう、空港ターミナルビルを運営する「富士山静岡空港株式会社」(静岡県牧之原市)に要請した。 18、19日に県などが共催した「食育推進全国大会」の景品として、同社が賞味期限切れの紙パック入りジュースを提供した問題を受けた対応。知事が27日の定例記者会見で明らかにした。 対象の看板は縦1メートル、横2・8メートルで、ターミナルビル1階の国内線到着通路にある。茶畑やペットボトルなどがデザインされ、2009年6月の開港当初から掲げられている。 空港会社は県からの出資を受けない民間企業。記者会見で、企業間の契約に県が口を挟むことの是非を問われると、川勝知事は「県が27億円余りを貸している会社で、要請する資格はある」と話した。 看板撤去の理由について、川勝知事は「空港は県の玄関口として最も公的な空間で、県
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