タグ

2006年9月29日のブックマーク (4件)

  • 「安くなるかも...」→事業撤退した事例:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ

    価格戦略が一貫していることって、非常に大切ですね。最近、価格戦略の失敗が事業の失敗に繋がる、という事例を経験しました。 ■ ■ ■ ■ 私の家族が、ある海外の衣料ブランドをとても気に入っていました。品質もデザインも良いモノでした。 このブランドはデパート等の直営店で売っていましたが、一点だけ、とても気になることがありました。 価格が一貫していない、ということです。 例えば、ある直営店で正価で買った同じ日に、別の店で全く同じ商品が7割引で売られていることもありました。意外だったのは、アウトレットものではなくシーズンもので、かつ正規店だったことです。 こういうことがあると、どんなによい商品でも「買ってよかった」とは思えなくなります。「実は他の店でもっと安く売っているのではないか?」と考えてしまい、正価で商品を買う気持ちが起こらなくなってしまいます。 最近、このブランドは日から撤退してしまいま

    「安くなるかも...」→事業撤退した事例:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ
    UMO2
    UMO2 2006/09/29
    【価格戦略】【マーケティング】
  • なぜ、買った商品の記事が気になるのか?:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ

    こんな経験はありませんか? クルマを買った後に、そのクルマの記事ばかり見ている 高価な服を買った後に、ファッション雑誌でその服のことが記事になっていると気になる 高額商品を買った場合、買った後なのに何故かその商品の記事や広告をじっくり見てしまう、という経験は、多くの方々が経験されていると思います。 実際、宣伝を一番じっくり見るのは、その商品を買った人間である、ということが多いようです。 何故こんなことが起こるのでしょうか? ■ ■ ■ ■ 実は、人は「一貫性のある自分」でいたいのです。 従って、購入後、「自分は正しい選択をした」、と思いたがっています。 そのために、「自分が正しかった」ということを証明する情報を集めようとします。 これは「認知的不協和」と呼ばれます。マーケティングプロモーションや市場調査を行う際、この考え方は非常に重要です。 消費者は、自分の購入判断が正しかったことを支持す

    なぜ、買った商品の記事が気になるのか?:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ
    UMO2
    UMO2 2006/09/29
    【マーケティング】【クチコミ】【Buzz】
  • 「ミリオネーゼ」:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ

    「シロガネーゼ」や「アザミネーゼ」は聞いたことがありましたが、「ミリオネーゼ」は初めて聞く言葉でした。 9月20日の日経流通新聞で、この「ミリオネーゼ」のことが特集されています。 月収100万円が転じて、「年収1000万円以上あり、経済的に自立してバリバリ働き、恋も遊びも楽しむおしゃれな女性」のことを差す言葉だそうです。起業家や外資系企業勤めが多いとのこと。 ちなみに、出版社のディスカヴァー・トゥエンティワンが商標登録しているそうです。 以下は記事からの抜粋です。 月々の生活費以外で「最も優先的に」お金を使う対象として多かった答えは外、衣料品、次いで同率で美容と旅行 別荘やリゾートホテル保有率は15.2%で、購入予定と将来保有したい層を合わせると40%が前向き。一般層の約85%が「保有の意志や計画なし」としたのと対照的。細かく見ると、1000-1200万円の保有率は8.0%に対して、20

    「ミリオネーゼ」:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ
    UMO2
    UMO2 2006/09/29
    【ミリオネーゼ】【マーケティング】
  • 75%の人は、合理的に損得勘定できない:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ

    あなたは、買った住宅や家がズルズルと値段を下げている場合、損が出るのを承知でスパっと売却するタイプですか? 又は、「今売ると損が出るし、いつか上がるから、しばらく持っておこう」と判断を保留するタイプですか? よくある状況ですが、このような場合に人間はどのように反応するかということは実は研究対象になっていて、「プロスペクト理論」という名前が付いています。 ■ ■ ■ ■ 例を挙げて考えてみましょう。 例1: 報酬をもらうことになりました。Aは確実に800万円もらえます。Bは1000万円もらえますが、くじ引きにより15%の可能性でゼロになります。あなたはどちらを選びますか? 例2: お金を支払うことになりました。Cは800万円必ず支払うことになります。Dは1000万円支払いますが、クジ引きにより15%の確率で支払わないですみます。あなたはどちらを選びますか? 調査によれば例1では全体の72%が

    75%の人は、合理的に損得勘定できない:永井経営塾:オルタナティブ・ブログ
    UMO2
    UMO2 2006/09/29
    【マーケティング】