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水道に関するUSAGI-WRPのブックマーク (1)

  • 盛岡市上下水道局 もりおか水道史

    背水の陣だった水事情 盛岡市は1597年、南部利直が盛岡城築城の鋤助(起工式)を行って以来南部藩の拠地として栄え、1871年の廃藩置県によって県庁所在地となったあとは、政治経済の中心として発展してきました。 人口も増加し、家屋も密集。当然、生活排水も増えて、一部の地域では地下水の汚染も次第に深刻化していきました。なかでも、浅井戸だけが頼りの飲料水はやがて大腸菌などによる汚染が目立ち、伝染病の発生源となることもしばしばだったのです。 こうした状況を踏まえ、岩手県衛生課では、1925年11月、盛岡市内の井戸の水質検査を実施。この結果、対象井戸2545カ所のうち約4分の1にあたる 622カ所が飲料不適とされ、残り1923カ所も適とされたものの、のちに水道の水源とされる米内川の水質より優れた井戸は、わずかに91カ所に過ぎませ んでした。 しかも、当時は第一次世界大戦後の慢性的な不景気のまっただ中

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