DISKPARTコマンド(RC1時点でのバージョンは6.1.7100)は、Windows 7のVHDサポート強化に伴い機能が強化された。 基本的な用法はMicrosoft サポートオンラインの該当ページを参照いただくとして、今回はVHD関連のオプションに絞り変更点を紹介したい。 新しいDISKPARTコマンドには、VHDの作成およびマウントを可能にする内部コマンドが追加されている。それらを利用すれば、GUI(diskmgmt.msc)を利用することなくVHDを作成できるため、バッチ処理が可能になるほか、Windows 7 DVDからブートして新規作成したVHDへインストール、といった仮想化ソフト風の処理も行える。 基本的な使い方だが、コマンドプロンプトからDISKPARTコマンドを実行し(管理者特権要)、以下の要領で内部コマンドを実行すればいい。1行目では、Cドライブのtempフォルダに「