gawkは、テキストファイルの処理に適したスクリプト言語awkをGNU Projectが独自に実装したもの。ライセンスはGPLv3。 gawk 4.1.0は2011年7月に公開された4.0以来、約2年ぶりのメジャーアップデートリリースとなる。なお、4.0系では2012年12月に4.0.2が公開されている。 大きな変更点としては、従来それぞれ単独の実行ファイルとして提供されていたpgawkおよびdgawkがgawkにマージされたことが挙げられる。これに伴い「-R」オプションが廃止され、デバッグには「-D」オプションを使用、プロファイリングには「-p」オプションを使用するなどの変更が加わっている。また、拡張機能を読み込むための「-l」オプションがgawkでも利用可能になり、またawkライブラリファイル読み込みのための「-i」オプションも追加されている。 多倍長浮動小数点演算ライブラリのMPFR
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