国から梅酒特区に指定されている吉野川市美郷で24日、恒例の梅酒まつりが始まった。会場となった梅酒製造事業所や農家民宿など9カ所で、大勢の来場者が飲み比べを楽しんだ。25日まで。 大畠酒造では、アルコール度数が高く甘さ控えめの梅酒など7種類を用意。来場者は紅葉を眺めながら次々と自慢の味を堪能していた。今年からまつりに参加した宿泊施設「美郷の湯」でも自家製の梅酒を提供した。 地元の伊藤博之さん(79)は「どれもおいしい。美郷の梅酒が全国に広まってほしい」。同市鴨島町山路の山下智さん(81)は「景色も抜群で最高の気分」と上機嫌だった。 まつりは今年で10回目。25日も午前10時から午後4時まで開かれ、美郷ほたる館や阿波山川駅(同市山川町)などを結ぶ無料シャトルバスを運行する。
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