安倍総理大臣は、1日から、始業時間を早めて夕方に仕事を終え生活を充実させる試み「ゆう活」が始まったことを受けて、ふだんより早めに公務を終えて、東京都内で美術鑑賞を楽しみました。 安倍総理大臣は、「ゆう活」を率先してPRするため、1日は、公務をふだんより早めの午後5時前に終え、フランス南西部のボルドーをテーマにした企画展を開いている東京・上野の国立西洋美術館を訪れました。 安倍総理大臣は、美術館の担当者から絵画の説明や時代背景の説明を受けながら、ロマン主義の巨匠ドラクロワの絵画など30分ほど美術鑑賞を楽しみました。 鑑賞を終えた安倍総理大臣は記者団に対し、「人生が豊かになるような気がする。『ゆう活』を利用して家族や友人とゆっくり楽しむ時間を過ごすことができ、自分の趣味や興味を満たすことにもつながるので、ぜひ皆さんも『ゆう活』を生かして人生を楽しんでもらいたい」と述べました。