自らの政治資金の問題で辞職に追い込まれた東京都の舛添要一知事が20日、疑問や疑惑を残したまま、無言で都庁を後にした。在職期間は、歴代2番目に短い2年4カ月。辞職は21日付だが、同日の登庁の予定はないという。 20日午後4時過ぎ、都庁第1庁舎2階の正面玄関。庁内で残務処理を終えた舛添氏は、無数のカメラのフラッシュを浴びながら、まっすぐに前を見つめて足早に公用車に乗り込んだ。集まった報道陣は約150人。「知事、一言お願いします」。記者の問いかけに、答えることはなかった。 2013年12月に同じ「政治… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。