Published 2022/07/28 12:06 (JST) Updated 2022/07/28 12:21 (JST) 【ロンドン共同】英国の環境科学者で、地球温暖化の脅威を強く訴えたジェームズ・ラブロック氏が26日、英南部ドーセットの自宅で死去した。103歳だった。今年初めに転倒し、体調を崩していた。英メディアが27日報じた。 1919年7月、ロンドン郊外のレッチワースに生まれた。ロンドン大衛生熱帯医学大学院で博士号を取得後、米ハーバード大などで研究を重ねた。 60年代に米航空宇宙局(NASA)に勤務。生物が周囲の環境に大きな影響を与えるとして、地球を自己調節機能のある生命体と見なす「ガイア理論」を提唱した。開発した機器は米国の火星探査計画に採用された。
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