伊豆半島西部の土肥にある金のテーマパーク「土肥金山」にて、緑のパンニング皿を使って砂金を探す娘とその祖父母。温泉水が張られた水槽の底の黒砂をすくい、その黒砂を揺らして、ならしてを続けていくとキラリと輝く金の粒が一つ、二つ見つかる。全国の金山跡地にある体験型の砂金採りは大体このようなものなのですが、どうもお仕着せ感が強いと感じられてしまい、膝まで川につかって、上流から流れ着いた天然の砂金を、子供に見つけさせたいという願望がムクムクと頭をもたげてきたのでした... 今回の出発地は宗谷地方南部の中頓別町にある、道の駅ピンネシリに併設されたキャンプ場のコテージ。旭川から宗谷岬目指す家族旅行で訪問中の北海道は、東京より北海道のほうが暑いのではないかと思われる夏日でした。南にある最寄りの集落・音威子府まで25km、北にある最寄り集落・中頓別町まで15km、国道275号上にぽつりとある道の駅の整備された